ひよこは、アニメ・ゲーム・特撮・小説など、様々なフィクション作品のキャラクターが登場し、主人公・善玉のキャラクターは「Light」、ライバル・悪玉のキャラクターは「Shadow」の陣営に配されて自陣営の勝利を目指すチーム対戦型カードゲームです。

Judgementの出現

カードの効果によって、第四の[Side]『[Judgement]』のキャラクターが出現する事があります。
[Judgement]の勝利条件は皆殺し、全キャラクターを死亡させる事です。
[Judgement]が出現すると同時に、全てのキャラクターの勝利条件は『[Judgement]の全滅』に変更されます。
実質的に、[Judgement]対他キャラクターという構図に変わります。
また、[Judgement]は以下のような特徴を持ちます。
[Judgement]の[Side]は変更されない。
[Judgement]に対し、[Side]が変更される効果は無効になります。対象にする事は出来ますが、自働的に失敗します。
以下のカードによって、Judgementが出現する場合があります。

OPEN可能カード《神の血脈》


《神の血脈》は、手札にドローした時点で持ち主の[Side]を[Judgement]に変更し、能力値を上昇します。OPENしていなくても効果を発揮しています。
『しても良い』とあるので、[能力値]の上昇に関しては受けない(このカードを持っていないかのように振る舞う)事が出来ますが、Sideに関しては強制的に発動します。
[OPEN可能カード]なので、引いてからいつでも[場]に[OPEN]できます。自手番である必要もありません。
[ドロー]直後に[OPEN]した場合、[OPENカード]の時と同様の引き直しが行えます。
[OPEN可能カード]をパイルした場合は捨て札にいかず、強制的に場に[OPEN]されます。
このカードを[OPEN]する事で[Judgement]の出現を宣言する事が出来ます。
手札に持ったまま死亡した場合も、これを[OPEN]して[Judgement]の出現を宣言してください。ただ、[Judgement]が死亡しているので、他のキャラクター全ての勝利条件が満たされ、ゲームが終了します。
TIPS:《神の血脈》をドローしたら
所持者を[Judgement]に変更する《神の血脈》を早い段階で[OPEN]すると、生存しているキャラクター全てが敵に回るので、数の上で非常に不利になります。
なので、《神の血脈》を引いた場合も出来る限りは元のSideであるかのように振る舞い、充分に敵が減った所で(理想は終了宣言時に)[OPEN]し、[Judgement]の出現を宣言すると良いでしょう。
もし元の[Side]が[Light]なら、[Shadow]のキャラクターが全滅した後で正体を現せば、残っている[Light]だけを相手にする事が出来るのです。

OPEN可能カード《封印》


《封印》は、それ単体では効果の無いカードです。
ですが、《神の血脈》と両方が場に揃う事で効果を発揮します。
まず、《封印》が場に[OPEN]された時点で、《神の血脈》を手札に持っているプレイヤーはそれを強制的に[OPEN]させられます。
また、以降《神の血脈》をドローしたプレイヤーは即座にそれを[OPEN]しなければなりません。
そして、[OPEN]されている《神の血脈》をパイルし、《神の血脈》を持っていたキャラクターが[転生]を行います。
ただし、この時はキャラクターカード山ではなく、Judgement山からカードをランダムに選び、[OPEN]で場に出します。
そしてセットアップ処理を行い、ゲームを継続します。
もし補充やドロー以外のタイミングで《封印》が[OPEN]された場合も、その時点での処理に割り込んで[転生]やセットアップ処理を行います。
《神の血脈》と同時に場に揃う事で、強力なJudgementキャラクターの封印を解いてしまうというカードなのです。
TIPS:《封印》をドローしたら
《封印》は、《神の血脈》と違い、持ち主には直接影響しないカードです。
なので手札の邪魔になると思ったら[OPEN]してしまっても比較的大丈夫なカードになります。
ただし、既に場に《神の血脈》がある場合はそのキャラクターがJudgementキャラクターに[転生]してしまう事によく注意してください。
Judgementキャラクターは並外れて強力で、1体で複数体のキャラクターと戦う事を前提にした能力になっています。
もし《神の血脈》を持っているキャラクターのHPが残り少ないなら、《封印》を[OPEN]するのは良く考えた方が良いでしょう。強力なキャラクターになってしまうだけでなく、[転生]したキャラクターは[HP]が全回復するからです。
逆に、《神の血脈》を持っているキャラクターとの相性が悪かったり、[能力値]が上昇する効果によって手がつけられない状態になっているなら、《封印》を[OPEN]してしまうのも一つの手です。
《神の血脈》が場にあるかどうかで重要度が大きく変わるカードである事を頭に置いておきましょう。

OPENカード《ムジュラの仮面》《鬼神の仮面》


《ムジュラの仮面》は単体で効果の無いカードですが、《鬼神の仮面》と両方が[OPEN]された時、[Judgement]を出現させるカードです。
《ムジュラの仮面》《鬼界の仮面》が両方場に揃った時点で、《ムジュラの仮面》を持つキャラクターは名前が《スタルキッド》に変更されます。
そして、そのキャラクターの左(次の手番キャラクター扱い)に、Judgementキャラクターの《月》が出現します。

《月》は出現から3ラウンド後に《落下》の[特殊能力]によって全キャラクターを消滅させます。
《スタルキッド》の勝利条件は《月》の落下なので、これが成り立つと《月》と《スタルキッド》の勝利になります。この時のみ《月》と《スタルキッド》は同Sideであるかのように扱い、《スタルキッド》が死亡していても《月》が落下すると《スタルキッド》の勝利になります。
《月》はJudgementなので、他のキャラクターの勝利条件は《月》の撃破に変更されます。
《月》は一切の行動を行わないので、落下までは手番も何も行わず、防御やチェックも行いません。
《スタルキッド》は他のキャラクターを攻撃するなどして妨害すると良いでしょう。
《月》が撃破されると《スタルキッド》も死亡するので、他のキャラクターの勝利になります。

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